『ユーミン』
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『”長生きのマイケル・ジャクソン”をやりたいと思いますね。』

『ポップスやってる身として、メジャーとカルトを両立させてないとカッコ悪いと思っているの。』

『なんか私の子供の時から思春期ぐらいまでの日本のものも、ビックリするようなものが多かったです。
「イヨマンテの夜」だのロス・インディオスだのルンバの女王だの、万国ビックリショーみたいだったなと思って。』

『才輝礼讃』
松任谷由実

林真理子は何度となく、ユーミンへの敗北感を、その言葉にならない『格の違い』のようなものをエッセイに書き続けてきました。

ユーミンには昔の女優さんが持っていたような何がしかの風格や度量、努力して身につける類のものではない何かがあると、38人との対談の中でも感じるのです。
対談のメンバーにも、もう天国にお住まいの方もいらして、貴重です。