先日の、小学校に東野圭吾の本を入れて下さい、と言う6年女子。

昼休みにニッコリと笑顔で話しかけて来ました。

『先生が持って来てくれた本、着々と読んでます。』 

『どれから読んだ?』 

『シャーロック・ホームズです。今、赤い髪の何とか』 

『赤毛連盟ね。どんな感じ❓』 

『まあまあかな。』 

『だいたいあなたは東野圭吾の何から読んだの?』 

『マスカレード ホテルを、おじいちゃんが読んでて、借りて読んだらハマって。
ホテル、イブ、ナイトって読んだんです。』 

『なーるほど(゚ω゚) マスカレードかあ!』 

『疾風ロンドも!』

『おお!すごいね。おじいちゃんと同じ本読むのって、いいね👍』 

『ふふふ、そうなんです。』

『中学校の図書室には東野圭吾でも何でも色々あるから、1年後には好きなだけ読めるよ。』

『そんなにあるの⁉︎』

『多分ね。あなたが行く中学校の司書の先生にもお願いしておくね。』

『うん!』


私は「夜明けの街で」とか「サンタのおばさん」が好きだったな。
「ナミヤ雑貨店の奇蹟」も良いかもな。
ガリレオシリーズも面白いしな。
ほんとはもっと話したいところでしたが、小学生と中学生は違うので、やめておきました。
中学校の司書仲間の先生に、次の研修会でこの話を伝えておこうと思います。

担当が同じ学区の小中学校だと、こんな時良いのです。

中学校の図書室と中学生のレファレンスの面白さは格別です。

中学校への異動を、やはり希望するべきでした(;_;)